→ 最善手 対局意識の重要性 重要性２ 囲碁の特性（本質） 囲碁上達の楽しみ
囲碁の効率と特徴
＜Ａ＞ 確定するゲーム特性
- 一手打つと、人為確定と自然確定が同時起こる。
- 全局的確定と部分的確定とが同時に起こる。
- 複数同時の戦いが、同時進行し収束する。
- 地を囲う、生きるなど目的が確定するには、6つ以上のもの石数が必要である。
＜Ｂ＞ 最善手の要件
- 構想には、目的達成スピードの違い法則が存在する。
- 自分の目的達成より、相手の目的阻止を優先する構想の方が効率がいい。
- 確定の進行は、一手ごとに徐々にゆるやかに進行し、
確定完了までには、４〜５手以上かかる。 - いい手は、相手の手に対応した調整手（反撃）になる。
- 最善手は。読み切りでの評価になる。
- 読み切りには、絞り込みが必要である、
＜Ｃ＞ 効率
- 悪手、緩手打たない。これらの概念を知る必要がある。
- 相手のミスを咎めることで効率差が生まれる。
- 絡み攻め、見合いなどに一石２鳥の狙いで生まれる。
- 相手の手に対して、変更、調整（反発）する手である。
- 効率よく地を囲うには、相手から邪魔されず打つことが必要である。
＜Ｄ＞ 危険回避
- 打たれた石は、取られる危険がいつもある。
- 危険回避のための手戻しや守りが打てない認識。
手戻しならないように攻める。
次の狙いのない守りだけの手は打てない。 - 互角の戦いの結果は「れ振り替わり」と「生き生きの別れ」になる理由。
- 「攻めながら守る」という基本動作。
- 切断ポイントは、見合いの効き筋で守る。
＜Ｅ＞ 基本知識
- 最低限の必要な生きるスペースの認識。
- 生きる構想は、勝てない構想になる。
- 弱い石を中心に起こる戦い。
- 強い石を作るのは不利なダメ構想。
- 弱い石は「捨てて打つ」のが効率がいい理由。
- 悪手、緩手、重い手の概念の知識と重要性。
- 弱い石にはつけるな。という効率概念
- 「車の後押しは悪い」という構想理由
- 互に制約するという戦いの本質。
- 形勢判断は、「地の囲い合い」で行う理由。
- 次の狙いという「制約数」によって、勝負が決まる。
- 次の狙いが「先手」に変化する。
- 次の狙いは、相手への制約の手段にもなるし、相手からの制約解除にもなる。