囲碁理論

対局意識とは

対局意識とは、対局しながら強くなる意識のことです。対局によって、上達する知識と体験を得ることができる意識のことです。上達できない最大原因は、対局意識の欠如から、対局による学習効率に無駄が生じているからです。囲碁の楽しみには、

  1. 「碁の本質とは何か」を知る楽しみ
  2. 自分が強くなっていくことの喜び

などがあると思います。「自分が強くなれた」という実感は、対局での「新たな構想」から生まれ、この能力をサポートする意識が、対局意識であるといえます。

◆ 今の勉強は、対局のための基礎勉強である。

相手の手に、受ける必要がない場合には、手抜きをして大場や好点に先行すことになります。しかしそのためには、「手抜きしても、自分の石が取られない判断力が必要になり、これが「読みの力」になります。そして、この力を養うには、「死活」、「攻め合い」、「手筋」を学ぶことが必要ですが、これらは読みの勉強であって、構想力を養う勉強にはなりません。

◆ 囲碁理論から生まれた対局意識

対局意識は、着手効率から見つかった囲碁理論の法則であり、構想という新しい価値観の基礎知識になります。格言の勉強との違いは、格言は部分的な意識であるのに比べ、ここでの対局意識は、全局的な意識であるため、上達効果が格言より大きくなります。

◆ 対局意識は、囲碁理論への勉強の基本知識となる

対局意識は、囲碁理論の基礎知識であるため、さらに深く碁を学べるようになります。またさらに、囲碁理論を学ぶ利点は、級位者の棋力を直接棋力アップするだけでなく、プロ解説を理解する手助けにもなります。