重要法則
タイトル戦などトッププロの解説を通じて、もっとも重要な碁の法則がみつかりました。
確定と評価の法則
- 一手の着手評価は、 地の増加量 × 確定性 (+200〜–200)
確定の法則
- 読み切りで打った場合には、全局的な確定が生まれる。(読み切りの特例)
- 手順の進行によって、確定が生まれる。
確定性の法則
増大
着手の進行によって、形勢が逆転するチャンスは減少する。(確定性の増大)
変化
部分的効率
形勢が不利な方が、部分的に効率高い手を選択する。
打たれたやや無理手に対して、
- 対応できればより有利になる。(確定性の増大)
- 失敗すれば形勢が縮小する(もしくは逆転する)
全局的効率
弱い石の攻めによる死活回避の流れで変化する。
攻める石の反対サイドに、確定度の変化が起こる。
減少
手数の減少にとよって、危険性が増大。 … 確定性が減少する。
読み切りの特性(条件)
- 石の働きと効率が一つになったとき(死活)効率が最高になる。(一目的集中)
- 全局的確定にならない限り、着手評価が変化する。(着手評価の決定)
- 先手確定は、死活条件よって確定する。(先手条件)
最大価値の変化と必要条件
守りに(メンテナンス)最大価値の手によって、先手や必然が生まれる。
最大価値の手が生まれる原因は、(必然性)
- 石が取られることで、勝敗確定によって生まれる。(条件1)受動
- 地の減少らされることの勝敗確定によって生まれる。(条件2)受動
- 石が存在が確定した場合は、地の増加によって生まれる。(条件3)能動