囲碁理論の入門講座

囲碁理論の基礎知識

1 勝敗の確定

形勢差が大きくなると、逆転できなります。これが、「勝敗の確定」という特性です。

2 形勢判断を行う。

形勢判断は、囲える地の大きさで判断します。その大木さは、正しい大きさではなく、自分が囲えると思う大きさでOKです。

3 勝負手が必要です

 形勢判断によって、構想が180大きく変わるゲームです

  1. 形勢が不利な場合は、勝負手が必要です。
  2. 形勢が有利な場合は、勝ちきる手を優先します。

4 序盤の布石が、もっとも重要です。

序盤30手までの布石が非常に重要です。その理由は、たった30手ほどで、勝負が決まることがあるからです。

このため、囲碁はバランスのゲーム言われています。

5 勝敗は、着手ミスで生まれる

勝敗が決まるのは、着手ミスが原因です。

6 着手ミスとは、

着手ミスとは、本来「絶対に取られない石が、取られる」ことから生じています。パターンは2つあります

  1. 取れない石を取ろうとする。
  2. 取られない石が、取られる。

7 石が取られる原因は

石が取られるのは、「絡み攻めで攻められる」からです。

8 絡み攻めになる原因

複数の戦いが、同時に進行するからです。

9 勝つための工夫と目的

連続した手が打てると大きな成果になります。
なぜなら、目的達成が一手ではできない。からです。

10 連続した手の準備

序盤や中盤では、「連続した手は打てない」ために、制約する手を打つことで、連続した手を得ようとしています