A 次の狙いとは、 |
相手が手抜きした時に、打っても価値がある手が次ぎの狙いの基本条件
続けて手抜きすると
↓
石が殺される。
↓
勝敗の負けが決定する。
つまり、この条件は先手の定義と同じである。いいかえれば、次の手が先手になるのか、数手先の手が先手になるのか違いでしない。先手条件は、受けないと負けるからであり。その多くは石が殺される、取られることであるため、相手が手を抜けば取れる石があるかが、着手の優先条件になる。
B、死の確定領域の増大と着手効率 |
対局が進行すると、
死の確定領域が増大する。通常は確定地の増大になる。
一手の価値とは、確定地の増大のことである。
このため、
1 地の増大の可能性がある。
2 相手への先手の可能性(次の狙い)がある。
の要件があるが、直接地を囲うだけの手を打つことはほとんどない。
C、着手の進行と価値変化 |
地の可能性の変化は、手順の進行で減少します。戦いの途中において手抜きできないのは、手抜きによって
石が取られるという大きな損失の危険性が生まれる。
戦っている石全体の死活条件に差が生まれ、それが以降の戦いに影響する。
ことが原因となります。つまり
地の可能性の価値減少は、戦っている両者に均等生じている。
戦っている部分的な死活の損得も同条件である。
と推定されます。このため、条件差が生まれるのは、
次の戦いでのの効率差である。
全体的な石の効率差である。
といことになります。対局中での地の可能性の減少確認は、戦いの一時停止状況で行われており、確認場面では。地の可能性は100%減少しているといえます。
D、戦いの必然性(アルゴリズム)…効率と法則 |
10の基本法則
勝敗ルール
1 囲碁ルール1 終局では、「生きの領域確定」と「死の領域確定」の2つの領域になる。
2 囲碁ルール2 「死の領域確定」の大きさで勝負を争っている。
3 囲碁ルール3 通常すべての手は後手である。(どこにでも自由に打てる)
4 公理1 領域は、未確定領域、勢力領域、確定領域気があり、
未確定から確定へと変化していく。
5 公理2 一手で囲える「死の領域」の大きさは、手順進行で減少する。
公理1から公理2が生まれる。
6 先手の定義…先手は、石が取られることにより生まれる勝敗確定を回避することで生まれる。(手抜きすると負ける)
勝敗確定…どのように打っても逆転できない状況になること。
形勢差
7、定理1 後手の手では、形勢差は生まれない。
証明……大公のまね碁
8 定理2 先手が生まれると形勢差が生まれる。
証明……先手によって地の効率が一気に上がる。
先手の争いは必ず生まれる。(その理由)
9 生きの見合いの発生によって、攻めの見合いが生まれている。
戦いの停止と再開
10 攻めの見合いの発生によって、先手が生まれやすくなる。
再開のための構想要件
戦いは、途中で停止が起こり、また再開する。